facebook 「森ノ珈琲」銀器で珈琲を味わう「森ノ茶会」銀器でお茶を味わう

「森ノ珈琲」銀器で珈琲を味わう
「森ノ茶会」銀器でお茶を味わう

株式会社 森銀器製作所

「森ノ珈琲」銀器で珈琲を味わう「森ノ茶会」銀器でお茶を味わう
「森ノ珈琲」銀器で珈琲を味わう「森ノ茶会」銀器でお茶を味わう
江戸時代中期、銀師(しろがねし)と呼ばれる銀器職人やお神輿の金具などを作る金工師と呼ばれる飾り職人が現れ、多彩な作品が生み出されたことが東京の伝統的工芸品「東京銀器」のはじまりです。
伝統的に使用されてきた原材料は銀で、地金の銀には純度92.5%以上のものを用います。

銀のコーヒー器具には、酒器や湯沸かしなどに使われる伝統の加飾技法である「鎚目打ち」「岩石打ち」と、「磨き仕上げ」「古美仕上げ」を織り交ぜた仕上げを行います。
銀の茶器には、伝統技法「立筋」を用い植物の葉脈を思わせるランダムな筋を施して仕上げ、伝統とデイリーの融合を目指しました。

近年コーヒー・日本茶とも国内外でその消費量は年々高まっており、豆・茶葉への質のこだわりに合わせ、器具へのこだわりも高まっています。
東京銀器の伝統、その中にいる森銀器製作所の職人の技を活かした伝統の技法と素材を活かした独創的な銀製和洋茶器の魅力をお楽しみいただけます。

理念・ビジョン

銀の字は「金より良し」と書きます

銀の字は「金より良し」と書きます
森銀器製作所は、昭和2年(1927年)に初代 森善之助氏によって設立され、創業から100年が経とうとしている銀器製造の老舗です。

「お客様にゆたかさと楽しさを提案する。」を理念とし、「どんな銀器をお作りしたら使っていただけるか?」「銀の持つ温かみがどうしたら伝えられるか?」「どんな銀製品を作ったら楽しんで使っていただけるか?」を提案し続けています。

昔ながらの酒器だけでなくモダンなコーヒーポットやミル、ドリッパーから、茶道で使われる茶匙や茶筅休めもハンドメイドでひとつひとつ銀で製作しています。これらの器具で銀製のものは珍しいのではないでしょうか。

東京銀器は国指定の伝統的工芸品でもあります。森銀器製作所では、「東京銀器」の発展を担う自負を持ち、老舗といえる創業100年目を目指しています。

作り手のこだわり

江戸の職人技によって洗練された東京銀器

江戸の職人技によって洗練された東京銀器
森銀器製作所には3名の「伝統工芸士」が在籍しています。「伝統工芸士」の認定制度は、伝統的工芸品の需要拡大と後継者の育成を目的として1974年に誕生しました。

伝統的工芸品の製造に従事し技術・知識・経験が優れている職人に対し、(財)伝統的工芸品産業振興協会より「伝統工芸士」の称号が授与されます。作品の審査や筆記・実技試験に合格しなければ得られない国家資格です。

森銀器製作所では伝統工芸士を筆頭に、伝統を受け継ぎ次の世代を担う職人を育て、顧客の要望に応えられる、オリジナルの一品を製作しています。