facebook 江戸切子「Kiku Glass CLOCK」

江戸切子「Kiku Glass CLOCK」

廣田硝子株式会社

江戸切子「Kiku Glass CLOCK」
江戸切子「Kiku Glass CLOCK」
「江戸切子技法の美しさが際立つ、硝子の時計」 として、グラス等食器関連商品に使われる事が多い江戸切子を、日々眺める「時計」というアイテムに活かしました。

時刻を表す12箇所の頂点を互いに繋ぐ形で、硝子の盤面に48本のカットが施されています。
この48本のカットが無数に交差し合うことで、日本の伝統文様「菊花」を連想させる幾何学模様を生み出しています。

多くの壁掛け時計と異なり、透明な硝子の盤面を透過し背後の壁に投影された光の反射や影も魅力のひとつです。盤面に細密なカットが施された透明な硝子製であるため、その精緻な表情を日々楽しむ事が出来ます。またそれら光の反射や影は、一日の中で刻々とその表情を変え、時間の流れそのものを魅力的に感じさせてくれます。過度な主張が無く抑制されたデザインで、様々なインテリアに無理なく調和できる商品です。

東京で古い歴史を持つガラス食器メーカ-が新しい視点で開発したこの時計によって、東京都の伝統工芸品である江戸切子の更なる認知度向上にも繋がることを期待しています。

理念・ビジョン

廣田硝子とは

廣田硝子とは
1899年に東京錦糸町で創業した廣田硝子は、硝子の美しさに魅せられ一筋に歩んできました。
廣田硝子は、創業以来受け継がれてきた貴重なデザインをもとに、江戸切子や吹きガラスなど、伝統的な手仕事による製造方法を大切にしながら、現代のインテリアにも調和する製品を作り続けています。

廣田硝子では、日本独自のガラス製品のことを「和ガラス」と呼んでいます。
「和ガラス」という言葉自体は、ガラス史にも登場し、その多くは江戸時代から明治時代前に日本で生産されたものを指します。

廣田硝子では、日本人特有の美意識や感性、情緒などを、ゆらぎのある曲線や繊細な加工で表現したガラス製品こそ「和ガラス」の魅力と考えています。
日本人の美意識が生んだ、「のどか」で「なごやか」で「おだやか」さのある「和ガラス」。
五感にまでとどく力を持つ“身近で特別な”存在としての価値を正しく伝えていきたい。そんな秘めたる想いを抱いています。

作り手のこだわり

時計を作るきっかけとして

時計を作るきっかけとして
日本人が誇りに思う匠の技。粋な時を刻む逸品に仕上げました。