facebook 「よせもの」ジュエリー - 東京都が選定した名産品や特産品を紹介【BuyTOKYO】

「よせもの」ジュエリー

有限会社アトリエ・エイト

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「よせもの」(寄せ物)は、さまざまなものを「寄せ」集めて、飾り「物」をつくる技術です。
戦後、一つの原型から大量生産を可能にするキャスト(鋳造)という技術が発達し、ひとつひとつ作り上げる「よせもの職人」は、ほとんどいなくなってしまいました。
とくにティアラなどの立体物を「よせもの」で作ることができる職人は、その希少性と技術の難しさから、都内でも数人と言われています。

パーツとパーツの接点を点や線で接合することが出来るため、たくさんのパーツの構成でも裏が透けて見え、レース刺繍のような繊細さを醸し出すことが特徴です。クリスタルガラスを使用した作品では、表から金属部分がほとんど見えず、輝きだけでデザインを表現できる独特な作品に仕上がります。
豪華でありながらも軽いため、ウェディングや華やかな舞台のネックレスなどには欠かせない技術です。

MASAAKi TAKAHASHiのデザインは建築空間をつくる時と同様、常にストーリーから始まります。
和をイメージした「花火」、「せせらぎ」、「歌舞伎」、「源氏物語」、「富士山」など、西洋のクリスタルガラスを使いながら日本のイメージをデザインに反映させた作品は、海外の方から注目を集めています。

理念・ビジョン

一子相伝の伝統工芸技術の継承

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有限会社アトリエ・エイトの代表取締役である高橋 正明氏は、両親の仕事「よせもの」という技術がほとんど次世代に継承されていないという話を聞き、「よせもの」技術の素晴らしさを残したいという思いから、建築出身の経験を活かして自らのブランド「MASAAKi TAKAHASHi」を立ち上げました。

伝統技術である「よせもの」技術を継承させながら、ものづくりを通してお客様が笑顔になるよう製作に取り組んでいます。生産は、都内を中心に少量から量産までお客様のニーズに合わせて特注製作、OEM製作、ノベルティー製作などにも対応しています。
また代表取締役の高橋氏自ら、ファッションでは常に世界のトップを走る文化服装学院で非常勤講師として「よせもの」デザイナーやクリエイターを育てています。

作り手のこだわり

アクセサリーだけにとらわれない「よせもの」技術

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よせもの技術はこれまでコスチュームジュエリーの製作に使われていた技術ですが、時代と共に様々な製造方法が増え、製造単価の高さや職人の減少により、ジュエリーやアクセサリーの市場ではニーズが少なくなっています。
そこで他業種への進出で市場を拡大することを考え、置物や生活雑貨、文具などへの展開を図っています。さらに「よせもの」技術の指導、ワークショップや講演活動を通した普及活動も行っており、伝統技術の継承を行っています。