facebook 渡邉製本株式会社 - 東京都が選定した名産品や特産品を紹介【BuyTOKYO】
製本職人が刷毛で仕上げる開きの良いノート
製本職人が刷毛で仕上げる開きの良いノート
製本職人が刷毛で仕上げる開きの良いノート

渡邉製本株式会社

渡邉 浩一

製本職人集団が届ける、あなたの暮らしをちょっと良くする紙製品

渡邉製本は昭和21年(1946年)の創業以来、辞典・辞書にはじまり書籍製本一筋に歩んできました。美しく仕立てのよい本をつくることを考え続け、一般書籍から特殊製本まで「製本コンサルタント」として手がけています。それを実現可能とするのは70年以上かけ培ってきた経験と知識。そして本づくりを熟知した職人集団による機械加工と手加工の融合です。
工場では、学術書や美術館の図録、ハイブランドのノベルティノート等、高い精度が要求される製本を日々行っています。辞書や学術書といった類の製本では、しっかりと良く開き、何度も開いても壊れず、長く使用できる耐久性が必要です。
2016年からは、そんな製本技術を詰め込んだノートを中心に紙製品を企画・製造・販売しています。
使用する材料は品質と筆記性に国内外から定評のある国産の用紙。表紙貼り、折り丁合や糸綴りといった細分化された前工程を都内の専門工場で行い、職人の刷毛仕事で仕上げることで、ストレスフリーな使い心地の美しい佇まいのノートが完成します。
本は身近な存在でも「製本」という言葉にはなじみがない方も多く「印刷会社と何が違うの?」と聞かれることもしばしば。製本は印刷した紙を一冊の本に組み立てる仕上げの最終工程です。皆様の手元に学びや楽しみなどの豊さを届ける縁の下の力持ちです。

作り手のこだわり

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使いやすく寄り添うこと。長く使い残せること。

もっと気持ち良く書けるノートはないだろうか。製本の経験と技術を集めて最高のノートを作りたい。
そんな想いから、渡邉製本のノートは生まれました。目指したのは、書く、持つ、めくる、すべての心地よさを兼ね備えた、使い手に寄り添う美しい文房具。70年以上おこなってきた本づくりの経験と知識の引き出し、3世代に渡り受け継いできた技術、本に対するひたむきな心を込めています。製本工房がノートと向き合ってつくったこだわりのプロダクトです。
つくる時に大切にしているのは、寄り添うような使い心地であること。丈夫で長期的に残せること。使いやすさと壊れにくさを実現するのが「製本工房謹製」ならではの手仕事。たとえば、ノート本文に表紙を貼り合わせる作業では、刷毛仕事が欠かせません。背中に糊を入れる際、本文のノド(綴じ部)に糊が2、3ミリ入り込むだけでも開きが悪くなってしまいます。そうならないよう熟練の職人が「手」の感覚で、刷毛の引き方や糊の量を微調整することで、開きの良いノートを作り上げています。
良質な国産材料を選び抜き、都内工場で加工する”ALL MADE IN JAPAN”もこだわりの一つです。

お問い合わせ

設立日
1987年
資本金
1,200万円
会社事業概要
1.機械加工と手加工による書籍製本(上製本、並製本)
2.製本技術を活かした紙製品の企画・製造・販売

渡邉製本株式会社 / 渡邉 浩一
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里3-4-2
TEL : 03-3802-8381 FAX番号 : 03-3802-8384  Mail : info@booknote.tokyo

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