facebook 株式会社 富田染工芸 - 東京都が選定した名産品や特産品を紹介【BuyTOKYO】
江戸小紋レザー  カードケース
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株式会社 富田染工芸

富田 篤

江戸っ子たちの洒落心を今に伝える

富田染工芸は、明治10年に創業し、大正3年に清流を求めて神田川沿いの早稲田に移転しました、江戸小紋・江戸更紗などの染め工房です。小紋を染めるのに使われる型紙の保有数は12万枚を超え、伝統的な「型」だけでなくモダンなデザインのものも数多く揃えています。
また、当工房独自の技法として高い評価を得ているのが、厚さ0.3ミリといわれる絹の両面を染めあげる、江戸小紋最高峰の表現技法とされる「両面染」です。これは絹布に浸み込む染料を片面それぞれ数ミクロンの中に収め、表裏を異なる柄で染め上げる熟練の技術です。こうした技を用いて、私たちは伝統をただ継承するだけでなく、江戸小紋や江戸更紗の型紙を使って今日の暮らしに添うスカーフやチーフ、日傘なども染め上げる、現代的な商品提案を積極的に行っています。
なお、「さらきち(SARAKICHI)」のロゴは、創設者である更紗屋吉兵衛<更紗屋>更吉の屋号に由来しています。

作り手のこだわり

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江戸時代より継承され続ける技と技法

東京(江戸)は京都・金沢と並ぶ染色三大産地の一つで、今も伝統文化を守り続けています。
小紋-dyeing fabric with a fine pattern-
様々な型紙を使用し、柄をのせていきます。同じ場所に何度も型紙を重ねていくために絵柄がずれないように細心の注意が必要です。

湯のし-steaming-
染める前の生地や染めあがった反物のしわ等を蒸気で伸ばし生地目をそろえることで、ぴんとしたきれいな布に仕上げます。染料を溶かした水に生地を浸し、染め上げていきます。染めの原点ともいえる工程です。

模様・糊画-painted and applied pattern-
図案構想や下絵、友禅模様の特徴である美しい白い線を残すための大事な工程です。染の基礎であり、すべてが手作業です。

刺繍-embroidery-
友禅模様や無地のきものに立体的な模様を施し、さらなる美しさを加えます。

見学・体験

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江戸小紋染体験

江戸小紋の染体験を実施しております。体験だけでなく江戸小紋の歴史を伝統工芸士である代表自ら講義致します。ユーモアあふれる講義の後は、染体験。お好みに応じて、生地や体験コースをお選び頂けます。体験されたオリジナルの作品は後日ご郵送でお届けします。
◆コース:・染色体験
     ・工房見学
◆料金:・小裂(伊勢型紙使用、絹の生地染め)2,000円
    ・金彩トートバック 2,500円
    ・使い袱紗染め   4,500円箱入り
◆開催日:月曜日―金曜日 9時から15時(12時から13時まで昼休み)
     土曜日     10時から(10名様以上で開催)
     ※要予約

お問い合わせ

設立日
1877年
資本金
1000万円
会社事業概要
着物染色(江戸小紋、江戸更紗)及び洋装雑貨(ストール・ネクタイ等)の製造・販売

株式会社 富田染工芸 / 富田 篤
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-6-14
TEL : 03-3987-0701 FAX番号 : 03-3980-2519  Mail : tomisen@mtj.biglobe.ne.jp

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