株式会社 ヤヌカ
中村 穣
先入観に捉われない、「お手本から少しずれた」ジュエリーを
“januka”は、NYやオランダでプロダクトデザインを学んだデザイナー中村穣によって、2012年にスタートしたジュエリーブランド です。2014年4月、台東区デザイナーズビレッジに入居し、台東区のものづくりの技術力に恩恵を預かり、作品の幅を広げました。
2016年5月、三重県真珠振興協議会による指名コンペを経て、主要国首脳会議(G7 伊勢志摩サミット)にて参加国代表が着用したラペルピンのデザインを担当し、伊勢志摩のアコヤパールと、台東区の金属加工技術により制作。当時、「東京のものづくり」として、新聞雑誌テレビなど多くのメディアに取り上げていただきました。
2017年6月に、西荻窪に初の直営店をオープンし、2021年2月に青山へ移転オープン。新店舗では、ブライダルリングコレクションをフルラインナップでご覧いただけます。janukaは、ジュエリーに対する構造や技法への先入観に捉われない「お手本から少しずれた」をコンセプトとして掲げています。造形的な美しさやクオリティは基本のベースとして持ちながらも、コンセプトを重んじ、ジュエリーの作りの基本を疑うことからデザインをはじめることが特徴です。指輪の素材や幅などのカスタマイズはもちろんのこと、指輪選びを通して二人の想いやストーリーに寄り添う特別な時間を創出します。是非、ご覧ください。
作り手のこだわり
伝統と革新によって生まれる独自性
伝統的な彫金技術である和彫や象嵌をはじめ、最先端技術であるCADや3D プリントを組み合わせて製作しています。磨きや石留といった後の工程を考慮に入れ、CAD操作をするためには、職人として手作りを長年経験した者の監修がなければ不可能なため、テクノロジーを使って仕事のスピードと複雑なデザインの再現性を高めながらも、熟練の職人でしか実現できない部分は伝統の技術によって高品質に仕上げています。特に天然石への加工技術は「その人」しかできない専任技術であり、デザインの要です。また、天然石だけでなく、ダイヤモンドシリーズの金属加工やブライダルリングの制作に於いても同様に、一般的な仕上げ方や留め方にとどまらないアプローチで作っており、必然的に技術が高くて新しいことに対して意欲的な職人の手を借りることになります。難しいことにも臆さず挑戦していくことでさらなる技術の向上になり、それがまた新しいデザインを生む土俵になっていきます。このように、逸材との出会いが新しいものづくりの息吹となり、janukaの独自性を高めています。
お問い合わせ
- 設立日
- 2019年
- 資本金
- 100万円
- 会社事業概要
- 1.ジュエリーのデザイン・生産・小売・卸し
2.メーカーや他ブランドへのデザインの提案
株式会社 ヤヌカ / 中村 穣
〒107-0062 東京都港区南青山4-23-4
TEL : 03-6419-7704 FAX番号 : 03-6419-7704 Mail : info@januka.jp